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歯が変わると口元が変わり・・・表情が変わります

だんだんと暖かくなってきました・・・
GWも近くなり、なんだかワクワクしてきますね(^^)

さて・・・今日は・・・
まずこの映像を見てください

IMG_2101

歯周病が進行し歯がグラグラしてきて
前歯が全体的に前方へ傾斜してきたため
唇をうまく閉じることができない状態に
なっています

横から見ると・・・

IMG_2102

こんな感じで・・・
口元の突出感がかなりあります・・・

この方の治療をインプラント治療で行い、
適正な歯並びの歯を入れたところ・・・
このように!

IMG_2103

左の状態から、右の状態へと変化しました・・・
口元がめっちゃスッキリしましたね(^^)

また・・・もひとつ違う方・・・

IMG_2104

下が・・・最初で、上が治療後・・・
歯周病が進行していて歯茎が腫れているのが
わかると思いますが、この方もインプラント治療を
含めて、全体的に治療することで、このような
口元に変化しました・・・

横から見ると・・・

IMG_2105

かなりの変化が見られます

表情に大きな変化を与えているのは、
みなさん、想像できると思います

口元の変化は・・・お顔の中で非常に重要な
部分を占めています

歯科の治療というのは・・・このような
大きな変化をもたらすこともあるわけです・・・

お口の機能と審美を回復し、健康に楽しく
過ごしたいですね!!!(^^)

歯が一本だけしか残っていなかった・・・それが・・・噛めるように!!!

昨日はいったん寒くなりましたが・・・
だんだん日増しに春になってきたなぁ〜・・・と
感じますね・・・

さて・・・多くの歯を失ってしまい
食事もままならない状態になっていらっしゃる方が
結構いらっしゃいます・・・

また、歯が無い状態は・・・当然、見た目を損なって
いるわけで、社会生活を行う上においても
非常に不都合です・・・

では・・・この方・・・

IMG_1822

上顎には一本も歯が無い状態で・・・
下顎には、一本だけ歯が残っています・・・

入れ歯は使用せず・・・ずっと我慢して
らっしゃったようです・・・

で・・・この方にインプラント治療を
行う事になり・・・

下の歯を抜歯し、引き続き上下の顎に
インプラントを植え、その日のうちに
固定式の歯を装着しました・・・

それが・・・この映像・・・

IMG_1823

歯を抜いたその日のうちに・・・
固定式の歯が入るなんていうことが
今の治療法ならばできるんです!!!

もちろん状態によっては違う方法を
とる場合もありますが、過去における
治療からは、格段の進歩をとげています

で・・・インプラントを植える手術の後、
インプラントと骨が結合する期間を待った上で
最終的な歯を作製し、患者様のお口に
装着します!

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長年・・・歯が無い状態で、不便な生活を
強いられてきた患者様には、大変喜んで
いただけました・・・

もちろんその後のメンテナンスに
しっかりと通ってきていただいています!!!

今は・・・CTを撮影し、患者様の顎の骨の
状態を詳細に把握できるようになり、
そしてそのデータを用いた、治療のシミュレーションや
ガイド手術など・・・治療に関する技術や機器が
格段に進化した結果、様々な治療が可能になって
きています

まだまだ進化するでしょうし、さらに良い技術が
臨床応用されることを期待しつつ、勉強し続けたいと
思います(^^)

日本歯科審美学会セミナー@富山

昨日は・・・日本歯科審美学会が富山にて開催する
セミナーを、僕らのスタディーグループ・・・有志会が
協力させていただきました

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僕ら有志会からも、僕を含め数名が演者として
講演させていただきました

また・・・京都から木林先生、東京から北原先生
という、審美学会を代表する素晴らしいドクターの
講演もありました!

とにかく一日中・・・勉強になりっぱなしの(^^;
セミナーでした!!!

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審美学会の理事長を含めセミナー委員会の方々と
今回の演者が集まっての集合写真です(^^)

本当にみなさま!お疲れさまでした!!!

素晴らしいセミナーでした・・・

 

有志会10周年記念特別講演会

さて・・・ちょっと前になりますが(^^;
4月3日(日)に、僕らのスタディーグループ
有志会が設立され10年経つことで、
今回、特別講演会を企画し、開催しました!!!

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僕も、有志会の代表としてお話をさせていただきましたが、
メインは、志田先生と白鳥先生です!

志田先生は日本を代表する技工士として世界にも
名の知れたセラミストであり、インプラント技工にも
精通されています

また、白鳥先生も日本を代表するインプラントロジストとして
世界でも認知されるドクターであり、大変繊細な素晴らしい
インプラント治療をされる方です

どちらの講師の講演も、大変素晴らしく
有志会の10周年を記念する内容として
最高の餞になりました・・・

お二人には、本当に感謝しています

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大満足の特別講演会でした(^^)

最近の子供の虫歯は・・・?

もう春なんだなぁ〜・・・と
思わせる穏やかな天気です・・・(^^)

寒いの苦手なんで・・・さらに暖かく
なってほしいです!!!

さて・・・今日は診療の合間に、一歳半児の
歯科検診にいってきました・・・

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僕らがこういった保健所に出向いて、定期的に
おこなっている歯科検診には一歳半児と、三歳児・・・
があります・・・

三歳児と比べると、元々・・・一歳半児は、
虫歯が少ないのですが・・・

今日は・・・30人ほどの検診をおこないましたが
虫歯は・・・ゼロ!!!

今まで何度も検診してますが・・・
虫歯がゼロだったのは、初めてかも・・・

ホントに子供の虫歯は・・・少なくなっているなぁ〜と
思った次第です・・・

子供の口腔内の予防に対する意識が、親御さんの中で
ずいぶんと向上しているんですね!
本当にいいことだと思います

まぁ〜・・・三歳児になってくると・・・
もうちょっと虫歯は増えますけどね(^^;

そして・・・成長するにつれて・・・自分自身で
口腔内を管理していく過程で、しっかりした習慣が
身に付いているお子さんは、そのままいい状態を
維持できるのでしょうが・・・やはり上手くいかずに
大人になっていくにつれ、状態が悪くなる方もいます

三つ子の魂百まで・・・と言いますが
産まれてから数歳までの口腔内環境をいい状態を
保てるような習慣を身につけられるように
親御さんを含めた子供の周囲の人間が、
しっかりとみてあげていくことが大事ですね!

 

CTの活用と、上あごのインプラント治療・・・その2

もう少しで冬も過ぎ・・・
暖かい春がやってきますね(^^)

さて・・・先日、上あごにインプラント治療をする
お話をブログに書きましたが・・・
さらに難しい症例に関してです・・・

一口にインプラント治療を・・・と言っても、
口の中のどの部位にインプラントを植えるのか?
また、その植える部位の骨の状態がどのようになっているのか?
・・・といった条件によって、その難しさに違いがあります・・・

難しいといわれるインプラント治療の一つの例として、
顎の骨が痩せてしまって(吸収してしまって)いる
方に行うインプラント・・・があります

インプラントは、顎の骨に植えるものであり、
骨の少ないところ・・・ましてや無いところ・・・には、
当然植えることができず、インプラント治療によって
かみ合わせを作ることが出来ません・・・

上顎の奥歯のさらに上の部分には、副鼻腔の一つである
上顎洞・・・と呼ばれる空洞があります!
そしてその上顎の奥歯を失うと顎の骨が痩せて吸収し、
そこにインプラントを植えるための骨が無くなってしまいます・・・

この映像を見てください・・・

サイナスリフト1

これには、左側の奥歯が写っていますが・・・
左上の奥歯2本を失った状態であり、その上方に見える
真黒なスペースが、上顎洞という空洞です・・・

白く見える顎の骨が、薄くしか残っていない状態です・・・
この状態ではもちろんインプラントを植えることができません!

昔は、このような状態の場合は、患者様からインプラントの
要望があっても、お断りすることになっていたわけです・・・

しかし現在は、骨を作ることができるのです!!!

この映像を見てください!

サイナスリフト2

先ほどの状態に比較して、白い部分が増えたのが
わかると思います・・・
これは、自家骨や骨の補填材を、手術して入れたのです・・・
この手術をサイナスリフト・・・と言います!
しばらく待つと、しっかりとした顎の骨になってくれます・・・

その上で、インプラントをそこに植えて、かみ合わせを
作っていきます・・・

骨が無いから・・・インプラントができない・・・
と言っていたのは、過去の話です・・・

サイナスリフト3

サイナスリフト4

この2枚の映像は、上顎洞に骨を作る手術(サイナスリフト)
をする前と、した後のものです・・・
頭蓋骨を鼻の位置で水平に切って、頭の上から覗いた
CTによる3D画像です・・・

映像の下側が顔の前方であり、両脇に上顎洞という
空洞を見ることができます

手術した後は、その上顎洞に膨れ上がったところが
見えます・・・それが、骨の厚みを増やしたところです・・・

専門家でない方には、分かりにくいかもしれませんが、
上歯槽動脈が上顎洞の側壁に走っているのが見え、
骨を作ったその盛り上がりが、その動脈のギリギリの
ところに存在しています!

それは、CTのデータから位置を確認し手術をするからこそ、
動脈を傷つけずにそのようなことが可能になるわけです・・・

最近のインプラント治療は、技術や材料が進歩したことと、
診断するための機器(たとえばCT)が、発達したことによって、
このように、難しいとされていたインプラント治療も可能に
なっています!

どんどん進化する歯科医療・・・です!

しのぶ歯科誕生日(^^)

今日、3月8日で・・・
当クリニック、しのぶ歯科の
現在の建物でリニューアルオープンして
5年が経ちました!

1971年に、しのぶ歯科医院として開業し
2011年の3月8日に、新しいクリニックとして
生まれ変わって・・・現在に至っています

②

現在のクリニックには、総合的に歯科医療を
行うための様々な設備を整え、歯科医師、
歯科衛生士、歯科技工士、助手、事務スタッフ
・・・一丸となって診療に従事しています

⑬

これからもみんなで学び続け、より良い医療を
提供できるよう、精進していく所存です

頑張ります(^^)

CTの活用と上あごのインプラント治療・・・

なんだかちょっと・・・暖かくなって
きましたね(^^)
このまま春がくると良いのですが・・・(^^;

さて・・・今日は、上あごのインプラント治療に
ついて・・・

上あごの奥歯の部位の上方には、鼻の穴(鼻腔)の
両脇にある骨の中の空洞(上顎洞)があるため
顎の骨の量が少ない方が多いのです

ですので、インプラントを骨に植えようとしたときに
十分な骨の量が無い・・・ということも多々あります

そういった場合には、骨を増やす(骨の再生)治療を
同時に行わなくてはいけません

 

まずはこの映像を・・・

左上7番欠損1

CT撮影を行い、そのデータから3D画像を表示したところです
ちょっと見にくいかもしれませんが、上の奥歯が一本ありません
※向って右上の一番後ろの奥歯です・・・

その部分の断面を見てみると・・・

左上7番欠損4

青い縦のラインが走っているところの上の部分を見ると
薄い骨が残っているのが分かります
※白い部分が骨で、その上の黒い部分が上顎洞という
空洞を表しています

上顎洞までの距離は4mmほどしかないため、
このままではインプラントを植えられません・・・
※通常のインプラントは、8mm以上の長さです・・・

で・・・ソケットリフト(インプラント植えると同時に上顎洞の底を
持ち上げて骨を増やす方法・・・)を行ってインプラントを植えると

左上7番 Socket Lift4

先ほどと比較して、上顎洞の底が持ち上がり、インプラントを植えた
周囲に白い骨が増えているのがわかると思います

これを3D画像で、上顎洞を上から覗き込んで見てみると
術前、術後でこんな感じです・・・

左上7番欠損2

左上7番 Socket Lift3

2枚の映像を比較すると、右側に見える上顎洞の底が
こんもりと盛り上がっているのがわかると思います

しっかりとした診断(CTなど・・・)を行い、
しっかりとした手技をもって行えば、非常に安全で確実な
方法です・・・

いずれにしても、その状況がどのようなもので、それに対して
適正な方法は何か???・・・ということを、良く考えて
方法を選択する必要があります!

でも何よりも・・・色々な方法が選択できるようになった
現在のインプラント治療は、非常に有効にかつ安全に
そして確実に行えるようになってきました

上あごのインプラント治療は、過去においては難しいとされて
きましたが、このような診断と方法を活用すれば
現在においては、十分に可能なものになってきています

日進月歩の材料と技術の革新!!!
目が離せませんね(^^)

うるう年の今日・・・にまつわる話し(^^)

今日は2月の最終日!29日です
みなさんもご存知のうるう年の2月29日です

例年より一日多いわけで、なんか得した気分?(^^;

ところで・・・ちょっといきなり話しが変わるように
思われるかもしれませんが・・・
秋分の日!ってみなさんご存知だと思いますが、
年によって秋分の日が変わるってご存知ですか?

実は僕の誕生日が9月22日なのですが
その翌日9月23日は秋分の日!・・・と
僕は小さい頃から記憶してました

実際にほぼ23日が秋分の日なのですが
今年の秋分の日は・・・9月22日なのです

実は、秋分の日は日にちが変わるのです
※春分の日も日にちが変わります

で、Wikipediaで調べてみると・・・

天文計算上、1979年は9月24日で、
1980年から2011年までは毎年9月23日で変わらず、
その後2012年から2044年までは閏年に限り9月22日、
平年は9月23日と計算される[1]。
なお、2012年の秋分の日は116年ぶりに9月22日だったが、
当時の祝日法では振替休日が発生しない土曜日と重複した。
また、秋分の日が9月22日となったのは
国民の祝日制定後としては2012年が初であった。

と・・・なっています

つまり・・・随分前は、24日だったようですし、
今はうるう年に限って22日だということのようです
(^^;・・・知ってました?

さぁ〜て・・・今週も張り切っていきます!!!

昨日はドクターや技工士さん集まっての勉強会!!!

昨日の診療後には・・・
ノーベルガイドプランニング教室でした

僕は、このノーベルガイドプランニング教室北陸の
塾長をしていて、3週間おきに富山と金沢にて交互に
このセミナーを開催しています

昨日は、富山での開催でした・・・

このセミナーは、インプラント治療を安全安心、
そして確実に行うための、治療のシミュレーションや
コンピューターガイドによる手術法など・・・
様々なことを学ぶものです

僕らのスタディーグループ、有志会のメンバーの
先生方や技工士さんたちが、多く参加されています

毎回、様々な症例を通じて勉強していますので
多くの情報を共有する事ができます(^^)

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こんな感じで、参加者がご自身の症例をもって
相談にいらしてます!

実際の臨床に携わる歯科医師や技工士が一同に会し
ディスカッションしたり、症例を検討することは
大変意味のあることです

これからも頑張って、継続していきたいと思います(^^)