インビザラインと他の矯正治療、どこがちがう?

インビザラインに興味はあっても、実際他の治療と比べてどういうところが違うのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。インビザラインと従来のワイヤー矯正との違い、インビザラインと他のメーカーのマウスピース矯正との違いについてご紹介します。

インビザラインと従来のワイヤー矯正との違い

見た目

インビザライン装置を入れても気づかれにくい
ワイヤー矯正表側の場合装置は見えるが裏側の場合は見えない
【見た目】
まず、見た目ですが、インビザラインは透明なプラスチックのマウスピースを装着しますが、ほとんど気付かれることはありません。ワイヤー矯正でも、裏側に装置を付ける場合だと、全く見えませんが、表側につける場合にはやはり見えてしまいます。

違和感

インビザライン少ない
ワイヤー矯正違和感が強い
【快適性】
インビザラインは装着しても出っ張りなどがないため、装着感が良いのが特徴です。また、ワイヤー矯正のように粘膜を刺激することもありませんので、口内炎を作ることもありません。さらに、食べる時には外しますので、好きなものを我慢せずに食べることができ、ストレスが少ないと言えます。

痛み

インビザライン少ない
ワイヤー矯正調整後は結構痛い

型取り方法

インビザライン光学スキャナーで楽
ワイヤー矯正材料が口いっぱいに入るので吐き気を催すことあり
【型取りの楽さ】
インビザラインの型取りはiTeroと呼ばれる機械で、歯をスキャンするだけで完了します。従来の矯正では、ドロドロした材料をお口いっぱいに入れて数分間我慢する必要がありましたので、大きな違いがあります。

取り外し

インビザライン自分で取り外し可能
ワイヤー矯正自分で取り外しは不可能
【衛生面】
ワイヤー矯正の場合、取り外しができませんので、食べ物が装置にくっついたり、歯が思うように磨けないため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。一方インビザラインの場合、食事とブラッシングの際には取り外しますので、歯の健康面に影響することはありません。

歯の健康面へのリスク

インビザラインほぼない
ワイヤー矯正磨き残しが出やすく、虫歯や歯周病のリスクが高まる
【体への影響】
ワイヤー矯正の場合だと金属を使用しますので、金属アレルギーのリスクがありますが、インビザラインは体に害のないものを使用しているので安心です。

口の粘膜への刺激

インビザラインない
ワイヤー矯正装置が粘膜に擦れて口内炎を作ることがある

金属アレルギーのリスク

インビザラインない
ワイヤー矯正ある

治療中のトラブル

インビザラインほとんどない
ワイヤー矯正装置が脱落することがある
【治療のスムーズさ】
インビザラインはマウスピースをご自分で交換するだけで歯が動くので、治療がスムーズに進みます。また、新しい技術を取り入れた矯正システムであるため、治療開始前に歯の動き方や最終的なイメージ、治療期間を正確に予測できるのも魅力です。歯に装置を接着しないので、装置が脱落するというようなトラブルが起こることもありません。

食事への影響

インビザラインない
ワイヤー矯正食べられるものが制限される

治療頻度

インビザライン少ない
ワイヤー矯正多い

診察時のチェアータイム

インビザライン短い
ワイヤー矯正長い

適応症

インビザライン適応できないケースもある
ワイヤー矯正ほぼどんなケースにも対応
【適応症】
インビザラインはかつてに比べて適応するケースが大幅に増えましたが、歯の移動距離が多いケースに対しては対応できないこともあります。一方ワイヤー矯正の場合はほぼどんなケースにも対応できます。そのため、インビザラインだけで行えないケースでは、ワイヤー矯正を組み合わせて行うこともあります。

治療期間

インビザライン治療開始前にわかる
ワイヤー矯正やってみないとわからない

最終イメージ

インビザライン治療開始前にイメージを見ることができる
ワイヤー矯正あらかじめイメージを見ることはできない

インビザラインと他のマウスピース矯正治療との違い

インビザラインは、マウスピース矯正の一種です。ひとくちにマウスピース矯正といっても、それぞれに違いがあり、新しい技術を用いた治療であるインビザラインは、他のマウスピース矯正と様々な点で違いがあります。

型取り方法

インビザライン光学スキャナーで1回でOK
ワイヤー矯正型取りの材料を口に入れる方法で何回か行う必要がある
【型取り方法】
インビザラインの場合はiTeroというインビザライン独自のスキャナーで行います。一度スキャンすれば、非常に精密なデータが得られ、そのデータから歯の動く道筋を予測し、治療完了までのマウスピースが一度に作製されます。
それに対し、他のマウスピース矯正の場合は、型取りのトレーにやわらかい材料を入れてお口に入れ、固まるまで待つ、という従来の型取り方法を行う必要があります。また、マウスピースで歯がある程度動いた後、次のマウスピースを作るための型取りがその都度必要になります。

マウスピースの精度

インビザライン非常に高い
ワイヤー矯正精度にばらつきがある

治療の予測性

インビザライン高い
ワイヤー矯正低い
【治療の予測性】
インビザラインは、これまでインビザラインで治療を受けた人の膨大な治療データをもとにAI(人工知能)が歯の動きを正確に予測できるため、歯の動き方や歯並びの最終イメージ、治療期間も正確に予測が可能です。
しかし、アナログで行う従来の治療法ではこのようなことはできません。

治療精度

インビザライン高い
ワイヤー矯正劣る
【治療精度】
インビザラインは、スキャンによって得られた狂いのない型取りのデータをもとに、3Dプリンターがマウスピースを作り出します。そのため、従来のようなマウスピース製作過程で起こりがちなミスや技工士の腕による出来上がりの差というようなものがありません。このような精度の高いマウスピースを使って行うインビザラインは、治療精度も高くなります。