iGOシステムについて よくある質問Q&A

治療に対して疑問、不安を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。
ここでは来院された際に、患者さんに良く尋ねられるご質問をいくつかまとめてみました。

iGOシステム質問集

iGOシステムの矯正システムはどのくらい短期間で終わりますか?

iGOシステムのマウスピース矯正は、最新のデジタル技術を使用した治療法で、徹底的に無駄をなくし、なおかつ治療計画どおりに治療が進んでいくのが特長です。そのため、従来の前歯の部分矯正治療と比べても治療期間が短くて済みます。通常、全体的な矯正治療を行う場合、2〜3年の治療期間、従来の前歯の部分矯正では半年から1年前後くらいが一般的です。一方、iGOシステムのマウスピース矯正の場合、3ヶ月〜半年くらいで終わることが多いようです。

iGOシステムは前歯だけの治療と聞きましたが、前歯だけの部分的な治療ではしっかり治らないのでは?

そんなことはありません。奥歯の噛み合わせ、位置などに問題がない場合、前歯だけの治療で直せるケースは結構あります。そのようなケースでは、前歯だけの治療でも十分に直すことができます。iGOシステムで治療が可能かどうかは、iPhoneまたはiPadといった端末で何枚か写真を撮れば、専用のアプリで簡単に診断することができます。

iGOシステムができない場合、他のマウスピース矯正で治療可能ですか?

iGOシステムで治療が不可能と判断された場合でも、インビザラインシステムのマウスピース矯正であれば多くの場合、治療が可能です。かつてはマウスピース矯正といえば、軽度の不正咬合しか直すことができませんでしたが、近年では、インビザラインの改良が進み、ある程度重度な症例でも、歯にワイヤーを装着することなく、歯並びを直すことが可能になってきました。詳しくはご相談ください。

嘔吐反射が強いのですが、マウスピース矯正はできますか?

口の中に物が入るとオエッとなりやすい嘔吐反射の強い方にとって、歯医者は非常に不安な場所であることでしょう。矯正治療に興味があっても、まず歯型を採るという段階で踏みとどまっている方もいるかもしれません。確かに従来の矯正治療ではやわらかい材料をお口の中にいっぱいに入れ、歯型をとらなければなりませんでした。でも、iGOシステムの矯正治療を行う場合、iTeroと呼ばれる光学スキャナーを歯に照射するだけで、歯型の記録を取ることができ、そのデータをもとにマウスピース矯正装置を作ることができるので、嘔吐反射が強い方でも安心していただけます。また、マウスピース自体は0.25ミリほどと薄いため、嘔吐反射が起こることはほとんどありません。

光学スキャナiTeroの光は体に害はありませんか?

心配いりません。iTeroの光学スキャナは放射線を一切使用しておらず、人体への影響はありません。そのため、妊婦さんやお子さんにも安心してお使いいただけます。また、iTeroの光学スキャナで型取りができることで、従来のように型取りの材料が喉の奥に流れてしまうというリスクを避けることもでき、そういった面でも安心です。

iGOシステムの部分矯正とワイヤー矯正の部分矯正、歯の動き方に違いはありますか?

iGOシステムのようなマウスピース矯正とワイヤー矯正とでは、歯が動く時の力のかかり方が違います。ワイヤー矯正の場合、ある歯を大きく歯を動かしたい時、その隣の歯にも大きな負担がかかり、その分余計なダメージがかかってしまいます。また、その後微調整をする際に無駄な動きをさせなければなりません。マウスピース矯正の場合、歯が動くステップをいくつかの段階に分け、段階別にマウスピースを取り替えながら、歯全体に力を分散させつつ動かしていきます。そのため、特定の歯に余計なダメージがかかってしまったり、動きに無駄が出るということがありません。この歯の動き方の違いにより、マウスピース矯正の方がワイヤー矯正よりも痛みが少ない傾向にあるようです。

マウスピースをつけたままでちゃんと発音できますか?

最初のうちは、多少、発音が不便に感じられるかもしれませんが、数日も経てば、普通に発音できるようになってきますので、心配はいりません。

1日に何時間くらいつけておかなければなりませんか?

きちんと矯正の効果を出すためには、1日に20時間以上つける必要があります。ワイヤー矯正は装置が固定されていますが、マウスピース矯正は取り外しができるのが便利である一方、ご自分できちんと管理をして、装着しなければ治療効果が現れません。最初は慣れないかもしれませんが、だんだん慣れますので心配はいりません。

マウスピース装置のお手入れはどのようにすればいいですか?

マウスピースを外した後は、やわらかい歯ブラシで優しく洗浄してください。薄めた食器用洗剤をつけて洗っても構いません。磨いた後はよく水で流しましょう。熱湯(40度以上)につけたり、漂白剤につけると変形、変質してしまう恐れがありますので、そのようなことは控えましょう。汚れや細菌が気になる場合には、マウスピース専用の洗浄剤がありますので、そちらを使うと良いでしょう。