前歯が・・・すきっ歯!で・・・セラミック治療
さぁて・・・今日は・・・
セラミック治療について・・・
前歯が、すいていて(間が空いていて)・・・
気にしていらっしゃる方は、結構いらっしゃいます
たとえば・・・このような状態
上の前歯も、下の前歯も・・・どちらもすき間が
空いていて・・・見た目によろしくない(++)
歯列矯正治療を行って、間を閉じる・・・と
いうことも可能ですが、このように歯が小さくて
すき間が空いている場合に、歯のすき間を閉じると
全体的に歯の並ぶアーチを小さくするため
歯が全体的に内側に入ってきます
歯は、唇やほっぺた、そして内側の舌・・・という
筋肉組織の力によって、その位置の安定を保って
います
ですので、無理矢理内側に入れてしまうと
その後ずっと・・・それに抵抗するように
舌で内側から前歯を外側へ押し続けることになり
せっかく矯正して並べた歯並びが、安定せずに
またすき間が空いてくる・・・ということに
つながりかねません(><)
患者様の舌や唇の動きなど諸条件を診た上で
決めなくてはいけませんが、このケースでは、
前歯の表面を一層削って、セラミックをはりつける
ラミネートベニア・・・という方法をとりました
で・・・治療して数年後の写真が・・・
メンテナンスにちゃんと通っていただいている
わけですが・・・非常に安定した状態です
セラミック・・・
この材料は、どんどん進化してきて
今や歯科治療に欠かせないものになりました
さらに勉強し、臨床に有効に活用して
いきたいと思います!!!