歯科コラム

衛生士による歯科コラム

2018年03月23日 (金)

口臭予防について

自分の口臭や、他の人の口臭が気になったことは、どなたでも経験があると思います。スメルハラスメント、つまり臭いによるハラスメントについて、よく取り上げられるようになりました。ある製薬会社が行ったアンケートでは、スメルハラスメントの約80%が“口臭”でした。他の人に不快な思いをさせないために、どのようなことができるでしょうか?今回は口臭の原因や、具体的な口臭対策について解説していきます。

口臭の原因

口臭の原因

口臭の原因のおよそ60%は“舌苔”からきていると言われています。舌苔とは、舌の表面に苔のように付着した汚れのことです。舌の表面はザラザラしているため、そこにお口の中の粘膜のアカや細菌がたまりやすくなります。舌を鏡で見た時に、通常は少し白っぽい色をしていますが、舌苔が多いと真っ白になったり、ひどい場合は茶色、黒色に汚れが付着します。この舌苔から臭いの原因物質が発生します。
 臭いの原因物質は、「揮発性硫黄化合物(硫化水素、メチルメルカプタンなど)」です。このメチルメルカプタンや硫化水素は歯周病菌によって発生します。

口臭の種類

大きく分けて、2種類あります。

①生理的口臭
生理的口臭とは、唾液減少に伴い、自然と発生する口臭のことです。例えば以下の状況が挙げられます。
・起床時
・空腹時
・緊張時
私たちの唾液には、抗菌作用があります。そのため、唾液の分泌量が多いときは、口臭が抑えられます。逆に少ないと、お口の中の細菌は増殖します。そのため、口臭が強くなります。

②病的口臭
病的口臭とは、その名の通り、何らかの疾患が原因で生じる口臭です。例えば以下の疾患が挙げられます。
・歯周病
   歯周病菌は臭いの原因物質を発生させます。メチルメルカプタンは腐敗したたまねぎのような臭いを発生させますし、硫化水素は腐敗した卵のような悪臭を放ちます。
  ・むし歯
   あまり知られていないかもしれませんが、むし歯も口臭の原因となります。歯に穴が開いていると、そこに細菌が繁殖するため、口臭が生じます。
  ・蓄膿症
   副鼻腔に膿がたまると、口臭の元となります。
  ・胃疾患
   胃潰瘍などはピロリ菌が引き起こすと考えられていますが、このピロリ菌は口臭の原因ともなります。
・糖尿病などの全身疾患
   糖尿病の方は、独特の甘酸っぱい口臭がします。

簡単にできる口臭対策

簡単にできる口臭対策
では、どのように口臭を防いだら良いのでしょうか。原因を見極めてから、対策する必要が
あります。

①舌磨きをしましょう
多くの場合、舌苔が口臭の原因になります。歯磨きだけではなく、舌を磨く習慣をつけましょう。しかし、歯ブラシで舌を磨くと表面を傷つけてしまう危険があります。専用の舌ブラシを使用してください。奥から手前に一歩方向に、汚れをかき出しましょう。この時、優しい力で行うように意識してください。舌磨きは1日1回を目安に行いますが、一番良いタイミングは朝です。寝ている間は唾液が分泌されないため、お口の中の細菌が一番増えてしまいます。それに伴い、舌苔の量も増えます。そのため、起床時に舌磨きを行うようにしましょう。

②唾液の分泌量を増やしましょう
唾液が少ないために口臭がある方は、唾液の量を増やすように努力しましょう。唾液腺マッサージをすると、唾液量が増えます。唾液腺は、舌下腺、顎下腺、耳下腺の3つあります。顎の下を親指で円を書くように押すと、舌下腺を刺激することができます。エラが張っている部分の少し下をマッサージすると、顎下腺を刺激することができます。こめかみの少し下をマッサージすると、耳下腺を刺激することができます。他にもガムを噛んだりして、唾液量を意識的に増やしましょう。

③歯周治療を受ける
歯周病が原因で口臭がある場合は、歯科医院で歯周治療を受ける必要があります。歯ぐきより上にある歯石(縁上歯石)や歯ぐきのポケットの中に潜んでいる縁下歯石を専用の機械で落とす必要があります。そうすると徐々に腫れていた歯ぐきが引き締まってきます。お口の中の歯周病菌数を減らすことができるため、口臭を減らすことができます。

④むし歯治療を受ける
むし歯が原因で口臭がある場合は、むし歯の治療をしなければなりません。

⑤全身疾患の治療を行う
口臭の原因がお口の中以外にある場合は、専門の病院で治療してもらう必要があります。

まとめ

口臭の原因はさまざまですが、ほとんどの場合、お口の中に原因があります。
・舌苔
・歯周病
・むし歯
・唾液量の減少
・蓄膿症や糖尿病などその他の全身疾患
口臭を防ぐためには、それぞれの原因に合った予防処置や治療を受ける必要があります。舌ブラシで毎朝舌磨きをしたり、お口の中のクリーニングをして、清潔な状態を保ちましょう。また、むし歯を放置せず、早めに治療をするようにしてください。その他の全身疾患の場合は、専門の病院で治療を受けましょう。
周りの人に不快な思いをさせないためにも、是非試してみてください。
しのぶ歯科インプラントセンターでは、歯科医師、歯科衛生士が一丸となって、患者様のお口の健康をお守りいたします。

むし歯のメカニズムについて

お口の中の病気にはさまざまなものがありますが、2大疾患と呼ばれているのは、“歯周病”、そして“むし歯”です。むし歯で痛い思いをした経験のある方がいらっしゃると思います。どうして虫歯になってしまうのでしょうか?今回はむし歯のメカニズム、そしてむし歯を予防するためにできることについて解説していきます。

むし歯のメカニズム

むし歯のメカニズム

むし歯とは、むし歯菌であるミュータンス菌が作り出す酸により、歯が徐々に溶けて穴が空いてしまう病気です。しかし、むし歯はこのミュータンス菌だけが要因となっているわけではありません。そこにはおもに4つの原因が関係しています。

①細菌
まず1つ目の原因は、“細菌”です。上記にあるように、ミュータンス菌がむし歯の直接的な原因となります。ミュータンス菌は私たちのお口の中に常在している細菌で、食べ物や飲み物の中に含まれる「ショ糖」を分解して酸を作り出します。歯がこの酸にさらされ続けると、歯の表面のエナメル質からカルシウムやリンなどが徐々に溶け出して穴が空きます。他にも、ラクトバチラス菌というむし歯菌の一種もむし歯の進行に関与します。

②糖分
ミュータンス菌はショ糖を分解して酸を作り出すため、糖分もむし歯の原因となります。甘い食べ物、甘い飲み物をよく取り入れる方は、むし歯になりやすくなります。

③歯質
歯の質は個人差があります。エナメル質がもともと強い方は、酸にさらされても溶けにくいです。一方で、エナメル質が弱い方は歯磨きをしていてもむし歯ができやすく、その進行も早いことがあります。また歯の質だけでなく、歯並びもむし歯に影響を与えます。歯並びが悪いと汚れをきれいに落とすのは難しいです。そのためむし歯になりやすい環境になります。

④時間
最後は“時間”です。時間がなければ、むし歯になることはありません。お口の中が汚れている時間が長ければ長いほど、むし歯になりやすくなります。また、甘いものをダラダラと食べたり飲んだりすることも危険です。私たちの唾液には酸性になったお口の中を中性に戻そうとする働きがありますが、この過程には30分~40分程度かかります。甘いものを食べたり飲んだりしてから、30分も経たずにまた甘いものがお口の中に入ると、唾液の中和作用が追いつきません。そのためお口の中が常に酸性状態になり、むし歯が進行しやすくなります。

むし歯の原因はおもに4つありますが、これらの原因が重なってはじめてむし歯ができます。

むし歯を予防するためにできること

むし歯を予防するためにできること
では、むし歯を作らないために、具体的にどんなことができるでしょうか。

①ダラダラ食べる習慣を止める
先ほども書いたように、ダラダラ食べたり飲んだりする習慣のある方は、むし歯になりやすく、また進行も早いです。甘いものを全く食べないようにする必要はありませんが、時間を決めて食べるようにしましょう。

②食後の歯磨き
お口の中が汚れていると、それをエサにしてミュータンス菌が増えていきます。基本的なことですが、食べたあとは歯磨きをして、お口の中をきれいな状態にしましょう。仕事などで磨く時間がないという方は、うがいだけでもするように心がけましょう。しかし、夜は必ず磨くようにしてください。寝ている間は菌が最も繁殖します。そのため、夕食後、もしくは就寝前はできれば10分ほど時間をかけて、ていねいに磨くことを意識しましょう。

③フッ素を活用する
「フッ素は歯を強くする」と聞いたことがあると思います。フッ素は歯の質を強化して、酸に負けない丈夫な歯を作るのを助けてくれます。一番簡単なフッ素の活用方法は、フッ素入りの歯磨き剤を使用することです。しかし、ご家庭で使用できるのは低濃度のフッ素です。そのため、定期的に歯科医院での高濃度のフッ化物塗布をおすすめします。フッ化物塗布はお子さんにのみ効果的と思われるかもしれませんが、大人の方にも効果はあります。気になる方はぜひご相談ください。

④デンタルフロスまたは歯間ブラシを使用する
ていねいに磨いているつもりでも、歯と歯の間は歯ブラシでは磨くことができません。そのため、デンタルフロスまたは歯間ブラシで清掃しましょう。1日1回、できれば夜に使用しましょう。

⑤歯科医院での定期クリーニング
一生懸命磨いているつもりでも、完全には汚れを落とすことはできません。そのため、定期的に歯科医院を受診し、プロにお口の中をクリーニングしてもらいましょう。できれば3ヶ月に1回、少なくとも6ヶ月に1度はお掃除してもらいましょう。

まとめ

むし歯の主な原因は、“細菌”、“糖質”、“歯質”そして“時間”です。これらの要因が重なってはじめてむし歯ができます。むし歯を予防するために、ダラダラ食べる習慣をやめ、フッ素を活用したり、丁寧な歯磨きを心がけましょう。また歯科医院での定期的なクリーニングを受けるようにしましょう。しのぶ歯科インプラントセンターでは、患者さまのお口の健康をサポートしてまいります。

抜歯後の治療方法について

むし歯や歯周病、破折などが原因で歯を抜かなければならないことがあります。しかし、抜いた歯をそのまま放置することはとても危険なことです。今回は抜歯後の治療を放置することの危険性や、抜歯後の治療方法について解説していきます。

抜歯後に放置するとどんな危険があるのか

抜歯後に放置するとどんな危険があるのか

抜歯の原因の大半は歯周病、そしてむし歯です。しかし、転倒や交通事故などの被害によって抜歯せざるを得ない状況になることもあります。1本くらい歯がなくても大丈夫と思い、放置してしまう方が中にはおられますが、それはとても危険なことです。

①前後の歯が傾く
抜歯をするとその空いたスペースを埋めようとして、抜いた歯の前後が傾いてきます。

②噛合わせの歯が出てくる
前後の歯が動くだけでなく、噛み合わせた歯(対合歯)も徐々に出てきます。

③噛合わせが崩れる
上記にあるように歯がなくなったスペースを埋めようと他の歯が動いてくるため、噛みが徐々にズレてしまいます。よく噛むことができなくなり、胃腸への負担も増えます。

④顔の形が歪む
私たちは無意識のうちに噛みやすい方で食事をします。そのため歯が少ない方ではなく、しっかりと残っている方で噛むことを好むようになります。そうすると片方に負担がかかりやすくなるため、顔の形も歪んできます。

⑤周りの歯がむし歯や歯周病になりやすくなる
歯は噛み合わさることによって、汚れを落とす働きをします。しかし噛み合う歯がないと、その歯に汚れがつきやすくなります。そのため、むし歯になったり、歯ぐきが炎症を起こして、歯周病になるリスクが高くなります。

⑥体のバランスが崩れる
噛合わせが崩れると、全身のバランスも崩れます。そのため肩こりや、頭痛などの症状が出る場合があります。

⑦発音、滑舌が悪くなる
歯を1本失うだけでも、特定の言葉の発音が悪くなる場合があります。

⑧見た目が悪い
奥歯はあまりわからないかもしれませんが、前歯をなくした場合見栄えが悪くなり、人前で笑えなくなるかもれません。

抜いた歯を放置すると、さまざまな危険があるのです。

抜歯後の治療方法

抜歯後の治療方法

では、抜歯後の治療方法にはどのようなものがあるのでしょうか。治療方法と、それぞれのメリット、デメリットについて解説していきます。

①部分入れ歯
入れ歯は1本の欠損から全顎欠損まで広範囲に適応できます。
〈メリット〉
・着脱式のため、清掃しやすい
・保険が適応されるため、治療費が安い
・治療期間が短い
・他の歯を大きく削ったりする必要がない
〈デメリット〉
・前後の歯にバネがかかるため審美的に悪い
・違和感がある
・噛みづらい
・審美的、機能的に良いものにすると保険外治療となり医療費が高額

②ブリッジ
ブリッジとは、抜歯された前後の歯を削り、そこに連結されたクラウン(冠)をかぶせて、歯がなくなった部分を補う治療方法です。健康な2本の歯を支柱として、橋をかけるように人工の歯を入れるため、2本の歯で3本分の力を支えます。
〈メリット〉
・天然歯と同じような感覚で噛める
・違和感が少ない
・保険が適応されるため、治療費が安い
〈デメリット〉
・前後の歯を大きく削る必要がある。むし歯にもなっていない健康な歯の神経を取らなければならなくなる
・連結されているため清掃が難しい
・清掃が難しいため、むし歯(二次カリエス)になりやすい
・清掃が難しいため、歯周病になりやすい

③インプラント
インプラントとは、抜歯された歯のスペースの歯ぐきを切開して、歯槽骨と呼ばれる歯を支えている骨に人工歯根を埋め込みます。その後土台、人工歯をたてていきます。
〈メリット〉
・天然歯のような噛み心地を味わえる
・違和感が少ない
・審美性に優れている
・他の歯を傷つける必要がない
・発音が安定している
〈デメリット〉
・治療期間が長い(3ヶ月から10ヶ月ほど)
・2回外科手術が必要
・治療費が高額(平均30~40万円ほど)
・重度の糖尿病や骨粗しょう症などの持病がある方は治療できない可能性がある
・メンテナンスを怠ると、インプラントが歯周病になることがある

インプラント治療はとてもよいものです。しかし、治療後のメンテナンスをすることは欠かせません。毎日ていねいに歯を磨き、そしてデンタルフロスで歯と歯の間の汚れを落としましょう。そして、定期的に歯科医院でのクリーニングを受けましょう。できれば月に1度、少なくとも3ヶ月に一度は検診に行き、インプラントの状態を診てもらいましょう。

歯科医師とよく相談し自分にあった治療を見つけましょう

抜歯した部分を放置することはとても危険です。前後の歯が傾いたり、嚙み合わせている歯(対合歯)が出てきてしまうため、噛み合わせのバランスが崩れます。そのため、抜歯したあとも治療する必要があります。
 主な治療法としては、入れ歯、ブリッジ、そしてインプラントがあります。それぞれの治療方法にはメリット、デメリットがありますし、場合によっては特定の治療方法を受けられない可能性もあるため、あらかじめ歯科医師とよく相談した後に、決めるようにしましょう。

親知らずは抜いたほうがいいのか?メリット・デメリットを解説します

「親知らずを抜いたほうがいいですか?」とよく患者さんから聞かれます。親知らずを抜くとその後痛くなったり、腫れたりするイメージがあるかもしれません。親知らずは全て抜く必要があるのでしょうか?今回は親知らずを抜く場合、抜かない場合のメリット・デメリットについて解説していきます。

親知らずとは

親知らずとは

親知らずとは、第三大臼歯、または智歯とも呼ばれる、永久歯の中で最も奥に生えてくる大臼歯のことです。20歳前後に生えてきます。親が知らない間に生えてくることが、親知らずの名前の由来と言われています。

親知らずを残したときのメリット

では、親知らずを残したときにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

①将来、入れ歯やブリッジの土台として使える
例えば、親知らずの一本手前の第二大臼歯が何らかの原因で抜歯した場合、親知らずがあればその歯を土台として、ブリッジという治療の選択ができる可能性があります。入れ歯を作るにしても、親知らずがあることによって、入れ歯の安定性が高まります。

②移植に使える
どこかの歯が抜歯された場合、そこに親知らずを移植するという治療方法があります。

親知らずを残したときのデメリット

①むし歯になりやすい
歯ブラシがどうしても届きづらいため、むし歯になりやすいです。親知らずがむし歯になるだけでなく、その1本手前の歯までむし歯にしてしまう可能性があります。

②智歯周囲炎になりやすい
半分だけ生えている親知らずに特に多いのですが、歯磨きがうまくできないため、親知らずの周囲の歯ぐきが腫れて炎症を起こしやすいです。強い炎症を繰り返していると、そこから膿が出てきます。この状態を放置していると、親知らずの周りの歯槽骨も徐々に溶けてしまいます。歯槽骨は他の歯と共有しているので、親知らずがあることによって、手前の第二大臼歯まで歯周病になってしまう可能性もあります。

③口臭の原因になる
智歯周囲炎になって膿が出ていると、口臭の原因になります。

抜歯したときのメリット

では、抜歯したときのメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

①歯周病・むし歯を予防できる
親知らずを抜くことにより、歯磨きをしやすくなります。よく磨けるようになればその分、むし歯や歯周病になるリスクを減らすことができます。親知らずが虫歯になったり歯周病になった場合は抜歯すれば解決しますが、親知らずがあるせいで一生使う必要がある第二大臼歯までむし歯や歯周病になるのは、とてももったいないことです。親知らずを抜くなら、第二大臼歯を守ることができます。

②口臭が改善される
親知らずが原因の口臭は、親知らずを抜くことによってそれまでどんなに磨いていてもとれなかった口臭を、改善することができます。

抜歯することのデメリット

①抜歯後、数日腫れることがある
腫れるピークは1~3日ほどです。特に下の親知らずは歯槽骨が固く、抜きづらいため腫れが長引くことがあります。

②抜歯後、数日痛むことがある
抜歯をしている間は麻酔をするため、痛みを感じることはありません。しかし、麻酔が切れた時に痛みが出ることがあります。歯科医院から処方される抗生物質、痛み止めを用法・用量を守って服用しましょう。

すべての親知らずを抜いたほうがいいわけではない

すべての親知らずを抜いたほうがいいわけではない

親知らずは、なにがなんでも抜かなければいけないわけではありません。
例えば、完全埋伏歯、つまり親知らずが骨の中にしっかりと埋まっており、今後生えてくる見込みのない歯を無理に骨を削って取り出すのは、かえって体への負担が大きくなります。抜くべきか、抜かないべきかはそれぞれの親知らずによって異なります。親知らずの生えている方向、現在親知らずに何らかの症状が出ているか、患者さん自身の健康状態などをレントゲンやCTを撮って総合的に考慮する必要があります。歯科医師とよく相談した上で決めましょう。
しかし、親知らずの周りの歯ぐきが腫れて痛みがあるときには、抜歯ができません。痛みがあるときは麻酔が効かないからです。その際は、一度親知らずの周りを洗浄し、薬を飲んで腫れが引いてから、抜歯になります。

妊娠を希望している方は、早めの抜歯がおすすめ

妊娠するとホルモンのバランスが崩れたり、つわりで歯磨きが普段通りにできなくなるため、親知らずが痛くなることがあります。通常なら抜歯すればいいのですが、妊娠中は母体や胎児への影響をできるだけ少なくするために、レントゲン撮影や、お薬の服用はなるべく控えたほうが望ましいです。そのため妊娠を希望している方は、その前に抜歯する方が良いでしょう。よく歯科医師と相談した上で、決めましょう。

まとめ

親知らずを残すなら、将来移植に使用できたり、ブリッジや入れ歯の土台として使えるかもしれません。しかし、むし歯や歯周病、さらに口臭の原因となることもあります。抜くべきか、抜かないべきかよく歯科医師と相談した上で、決めていきましょう。

インプラントのパンフレットを無料で差し上げます。

次回開催日は

ノーベルガイドプランニング教室

世界で注目のAll-on-4を開発したマロクリニック東京と提携しています

All-on-4 という治療法を開発した
Dr. マロのクリニックが
東京の銀座にあります。
当クリニックはこのマロクリニック東京と提携を組んでおり、さまざまな難易度の高いインプラント治療にも対応
できるようになっています。

マロクリニック東京

最新記事

院長ブログ 歯のお話や医院からの情報更新中!

スタッフブログ

歯科コラム

メディア掲載情報

スタッフ募集

問診票ダウンロード

わからない用語があればこちら歯科用語集

   

スルガ銀行

^