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2018年01月26日 (金)

遺伝だけじゃない!子供の歯並びを悪くする原因と対策

歯並びを構成する要因の1つとして、「遺伝」が関係しているのをご存知でしょうか?下顎が前に出ていることを下顎前突と言いますが、下顎前突をしている人は、家系でも下顎前突が見られるという研究結果が出ています。
そのため、顎の発達は遺伝子で決まっていると考えられます。そんな遺伝子以外にも、歯並びに大きな影響を与えることがあるのです。
歯並びは運で決まるものではなく、「あること」することによって悪くなってしまうのです。今後のお子さんの歯並びが気になる人も、今の自分の歯並びが気になっている人も、是非参考にしてください。

●歯並びを構成する要因

歯並びを構成する要因

「歯並びは、小さい時に勝手に決まってしまうため、大人になって不調和があれば歯医者さんで直してもらう」そう思っていませんか?最初にどのような要因が歯並びに影響するのかを列挙します。

・遺伝子
遺伝子は、歯並びだけでなく見た目にも大きく影響します。やはり、親子であれば目の形や髪の毛のくせなど、似ている点が多いですよね。
遺伝は、歯並びというよりも「顎の大きさ」に影響してきてきます。そのため、親の下顎が大きいと、子供の下顎も大きくなりやすいのです。

・癖
人には多かれ少なかれ癖があります。癖の詳細については後述しますが、癖によって歯並びに大きな影響を与えることになります。本人は自覚していなくても癖は出るので、家族の人が注意深く見てあげることが大切と言えるでしょう。

●癖にはどのようなものがあるのか

では、実際に癖にはどういったものがあるのか列挙していきます。「え?こんなことも歯並びを悪くするの?」と思うかもしれませんが、お子さんやご家族に思い当たる節があれば注意してみてください。

・舌の動き
舌を前に出す動きをすることがあります。これは、幼児が飲み込むときに行う特徴的な動作で、大人になるに連れてこの動作は少なくなります。しかし、中には残っている人もいるのです。
この動作は舌が前に出るため、前歯同士が噛み合わなくなります。これは「開咬」と呼ばれており、この開咬によって物が噛みにくくなるのです。

・頬杖
頬杖を両顎でつく人は少ないと思いますが、片方の顎で頬杖をつく人は多いですよね。片顎でつくと、付いている方の顎へ負担が大きくかかります。そして、片顎だけの負担が大きくなると歯並びにも影響しますので、注意しましょう。

・片方の顎で噛む
片方の顎で噛み続けると、顎の筋肉に差が出てきます。筋肉のつき方で歯並びにも影響が出る可能性がありますので、できる限り両顎で噛むようにしてください。

・柔らかいものを食べる
近年は、柔らかいものを食べる子供が多くなっています。軟食であるパンや麺類が流行していることもあり、仕方のないことなのですが、柔らかいものだけを食べていると、顎の発達がおろそかになってしまいます。
また、顎が発達しないと乳歯が十分に並びません。そして、永久歯も生えるスペースがなくなり、変な方向へ生える可能性が出てくるのです。

・口呼吸
口呼吸をしていると、頬側からの筋肉の力が強くなります。通常は、「舌が歯を頬側へ押し出す力」と「頬側から歯を押し出す力」が拮抗することで歯並びが正常になりますが、口呼吸をするときは舌が低い位置にあります。
舌が低い位置にあると、頬側へ押し出す力が弱くなり、歯並びが悪くなるのです。
そのため、口呼吸をしている人は、早めに鼻呼吸へ移行するようにしましょう。鼻呼吸にすると、鼻の中にある鼻毛が細菌やゴミを吸着してくれるため、風邪を引きにくくなります。

●歯並びを意識するのは何歳から?

歯並びを意識するのは何歳から?

乳歯から永久歯へと生え変わる時期になると、保護者の方から歯並びの相談を多くもらいます。では、歯並びはいつ頃から意識するのが良いのでしょうか?
第一に、8歳くらいの時期に相談を多く受けます。
永久歯の6番(第一大臼歯)が生えてきた後に、乳歯の前歯が生え変わります。そのとき、歯並びが一時的に悪くなりますが、この時期は歯科関係者の間では「みにくいアヒルの子時期」と呼ばれており、多少の歯並びがずれることは問題ないとされています。
そのため、歯並びを意識し始めるのは乳歯が生え変わる12歳くらいからで問題ありません。12歳になれば、乳歯の多くが抜けて永久歯へと生え変わります。そのときに歯並びが悪いと、永久歯でも歯並びが悪くなるので、矯正治療を検討した方が良いでしょう。12歳のうちに矯正治療を検討すれば、顎の発達に合わせて矯正治療することができるので、大人の矯正に比べて治療期間が短く、費用も安価に収まります。
成長期に行う矯正治療は、大人の矯正治療よりも後戻りが少なく成功率も高いので、早めに矯正治療を検討することをおすすめします。
お気軽にご相談ください。

●矯正治療を早期に検討すべき例

中には、矯正治療を早期から検討すべき例があります。それは、先天性疾患で歯が生まれつき生えない人です。
歯は、本来歯同士で支え合いながら生えていますが、支えてくれる歯が生えていないと、歯が移動したり傾斜したりしてきます。また、噛み合っている歯の場合だと、上下関係なく歯が伸びてくる「挺出」という現象が起きる可能性もあるのです。
咬合関係の確立のためにも、小児でも入れ歯の着用を推奨しますが、入れ歯を使えるようになるまでの間に、歯が移動したり傾斜したりしていたときは、矯正治療で歯を元の位置に戻してあげる必要があります。

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