“歯”に関する雑学をお届けしのぶマガジン

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2015年12月24日 (木)
投稿者: 小林 祐之

インプラントのメンテナンスの頻度について

インプラントは、患者様の口腔内に半永久的に装着することを目指すものですが、長持ちさせるためには定期的なお手入れが必要になります。
インプラントのメンテナンス周期は、一般的に1年に1~2回といわれますが、患者様の体や口内環境の状態によっては、1~2カ月ごとに必要なこともあります。インプラント手術を受けた歯科医院で、主治医とその辺はしっかり相談をしましょう。

1.歯科医院での定期メンテナンスの手順

歯科医院での定期メンテナンスの手順

歯科医院でのメンテナンスでは、主に以下のような項目でチェックをしていきます。
1.レントゲン撮影
レントゲンをとり、インプラントの状態・それを支える骨、周囲の天然歯の状態などをチェックします。

2.かみ合わせのチェック
歯のかみ合わせというのは、半永久的なものではありません。定期健診時には、色のついた紙を噛んでかみ合わせをチェックし、おかしい部分があれば、人工の歯を削るなどして直していきます。

3.お口全体のチェック
歯茎・歯・口の中の粘膜など、全体的な様子をチェックしていきます。インプラントに破損がないか、人工のかぶせものを外して確認することもあります。

4.歯のクリーニング
インプラントやその周囲の歯についている食べ物の残りかすや歯垢などをクリーニングで除去し、インプラント周囲炎を防ぎます。

5.ブラッシング指導など
汚れが多くついている箇所などがあれば、ブラッシング指導をして磨き残しがないようにします。また、全身状態や食生活に問題がないかなどをチェックし、歯科医や衛生士が指導します。

2.日ごろからのホームケアが大事

日ごろからのホームケアが大事

日々のホームケア(ブラッシング)を怠ってしまうと食べかすや磨き残しがプラークと呼ばれる細菌のかたまりになり、インプラントを支えている骨や歯茎を傷める原因になります。 このような状態をインプラント周囲炎といって、最悪の場合にはインプラントが抜け落ちてしまう場合もあります。こうした事態を防ぐには、日ごろからのホームケアが大事です。
インプラントだからといって特別なケアが必要なのではなく、基本的には天然歯と同様にしっかりとブラッシングをします。インプラントの場合、気を付けるべきなのは、接合部(継ぎ目)に汚れがたまりやすいので、その部分をしっかり磨くことです。
歯間ブラシやフロスをつかい、歯の隙間までしっかり磨いていきましょう。

3.白い歯はブラッシングから

インプラントでも天然歯でも、美しい白い歯を保つ基本は、きちんとしたブラッシングです。日頃からケアを怠らないようにしましょう。

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