歯科コラム

衛生士による歯科コラム

2018年10月5日 (金)
投稿者: 笹岡

むし歯が痛い時の応急処置と歯科医院での治療方法について

急に歯が痛くなった経験をしたことはありますか?痛くて眠れなくなってしまったことがあるかもしれません。むし歯で歯が痛くなったものの、どうしてもすぐに歯科医院に行けない場合、どのような応急処置をしたらいいのでしょうか。また歯科医院ではどのような治療を受けるのでしょうか。詳しく解説していきます。

むし歯が急に痛くなったときにできる簡単な4つの応急処置

むし歯が急に痛くなったときにできる簡単な4つの応急処置

むし歯がある程度大きくなって、神経の部屋まで達してしまった場合、急激な痛みを感じることがあります。むし歯は自然に治ることはないため、「そのうち痛みは治まるだろう」と考えるのは危険です。必ず歯科医院で適切な治療をしてもらわなければなりません。しかし、どうしてもすぐに歯科医院に行けない場合もあるかもしれません。その場合、どのような応急処置ができるのでしょうか?

①痛い部分を冷やす
まず、痛い場合は患部を冷やすことができます。冷えピタシートや冷たい水で濡らしたタオルなどで冷やしてください。ただし、氷を直接当ててしまうと逆に痛みが出てしまうことがあります。冷やし過ぎには注意してください。

②痛み止めを飲む
痛み止めを飲むと、多少痛みが和らぎます。バファリンの場合は1日2回まで、6時間以上時間をあけて服用しましょう。ロキソニンは、1日に2錠まで、4時間以上時間をあけて服用してください。ただし痛み止めを服用するのは、あくまでも一時しのぎです。長い期間飲み続けることのないように注意してください。

③むし歯の穴に入った汚れを取る
むし歯の穴に食べかすなどが入ってフタがされてしまうと、急に痛みが出ることがあります。歯ブラシやデンタルフロスなどを使いながら、ゆっくり優しく汚れをかき出しましょう。ただし、つまようじのような鋭利なものを使用すると、誤って神経を刺激してさらなる激痛をもたらすことがあります。注意してください。

④正露丸をむし歯の穴につめる
正露丸は、お腹の調子が悪いときに服用される薬ですが、正露丸の中に含まれている薬の中には、歯の神経を消毒する際にも使用されるものがあります。鎮痛作用があります。むし歯の穴に正露丸を詰めるなら、一時的に痛みを和らげることができます。ただし、白い錠剤では効果が期待できないため、黒い球状のものを使用してください。

むし歯が痛いときにしてはいけないこと

むし歯が痛いときに誤ったことをすると、かえって痛みが増すことがあります。

①飲酒
お酒を飲むと血行が良くなるため、より痛みが出やすくなります。お酒が好きな方も、歯が痛い時は控えてください。

②入浴
①と同じ理由ですが、血行が良くなると痛みが出やすくなります。シャワー程度に留めましょう。

③運動
①と同じ理由ですが、血行が良くなるため、余計痛みが出やすくなります。歯が痛む場合は、運動は控えてください。

④痛い歯をいじる
痛いところが気になって、わざと舌や指で触ってしまいたくなるかもしれません。しかし、余計な刺激は激痛を招く恐れがあります。できるだけ触れないようにしてください。また、食事の際も痛い側の歯で噛まないように注意しましょう。

歯科医院で行われる治療方法

歯科医院で行われる治療方法

歯科医院では、どのような治療が行われるのでしょうか。

①根管治療
むし歯が神経まで達してしまった場合、神経を取り除く治療をしなければなりません。その後、何度か消毒を繰り返し、最終的なお薬を詰めます。そのあとは、歯を補強するための土台を作成し、最終的な被せ物を作っていきます。土台や、被せ物は多くの種類があります。保険治療や自費治療によっても材質が変わっていきますので、歯科医師とよく相談してふさわしいものを決めましょう。

②抜歯
むし歯があまりにも深く、歯が崩壊してしまうと、最悪の場合抜歯しなければならなりません。抜歯したあとは、数ヶ月あけてから、インプラントやブリッジ、また部分入れ歯などの治療へと進みます。

むし歯を放置するのは危険

仕事などでどうしても休みが取れず、痛みを我慢してそのままむし歯を放置する方がおられます。しかし、むし歯を放置すると危険です。ある一定期間痛みを我慢すると、痛みは消えます。それは治ったからではなく、歯の神経が死んでしまったからです。しかしむし歯はどんどんと進んでいくため、歯の根の方までむし歯に侵され、抜歯のリスクが高くなります。できるだけ早めに、歯科医院で治療を受けましょう。

まとめ

むし歯が急に痛みだしたものの、すぐに歯科医院に行けない場合、以下のことを試しましょう。
・患部を冷やす
・痛み止めを服用する
・正露丸をむし歯の穴に詰める
・むし歯の穴に入ってしまった汚れをかき出す
ただし、冷やし過ぎや、痛み止めの長期の服用、鋭利なものでむし歯の穴を刺激することは避けてください。
また、むし歯は風邪とは違い、放置しても治るものではありません。かならず出来るだけ早く歯科医院での、適切な治療を受けてください。
そして何よりも、むし歯で痛い思いをしないために、日頃からていねいな歯磨き、そして定期検診を受けるようにしましょう。

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