歯科コラム

衛生士による歯科コラム

2018年07月13日 (金)
投稿者: 笹岡

歯科医院で行う麻酔について

みなさんは、歯医者さんで麻酔をされた経験はありますか?むし歯の治療や、歯周病の治療、抜歯のときやインプラントを行うときなどに、麻酔は使用されます。しかし、麻酔をしたときにはいくつかの注意してほしいポイントがあります。今回は歯科で使用される麻酔の種類と、そのポイントについて解説していきます。

歯科で行われる局所麻酔は3種類ある

歯科で行われる局所麻酔は3種類ある

麻酔には、大きく分けて「局所麻酔」と、「全身麻酔」があります。基本的に、一般的な歯科で使われる麻酔は、局所麻酔です。局所麻酔の方法には、以下の3種類あります。

①表面麻酔法
表面麻酔とは、歯茎の感覚を麻痺させる麻酔です。麻酔と聞くと注射をイメージされると思いますが、この表面麻酔はゲル状のもので、綿に麻酔剤をつけてから歯茎のところに塗り、そのまま数分放置します。徐々に麻酔の影響で歯茎の感覚が麻痺します。注射をする前に表面麻酔をすると、「チクッ」とする痛みを和らげることができますし、乳歯の抜歯のときなどにこの麻酔が使われることがあります。麻酔の持続時間は短く、10分ほどで効果は切れます。

②浸潤麻酔法
浸潤麻酔とは、一般的に歯科医院で行われる麻酔の方法です。歯茎の部分に注射針を刺して、徐々に歯に麻酔を効かせていきます。最近では極細の針を使用したり、人肌程度に温めた麻酔液の使用、さらには電動式の麻酔器の使用により、昔のような麻酔時の痛みはなくなってきています。麻酔の持続時間は、麻酔液の注入量によって異なりますが、1~3時間程度です。

③伝達麻酔法
下の歯の奥歯は、浸潤麻酔をしても麻酔の効きが悪いことがあります。そのため、浸潤麻酔を併用して伝達麻酔をすることがあります。伝達麻酔とは、脳と下顎を結ぶ神経に麻酔をする方法です。舌や唇など広範囲に麻酔が効きます。そのため、麻酔の持続時間も長く、3~6時間ほどです。

麻酔後の注意点

麻酔後の注意点

①麻酔が効いている間は、食事をしない
麻酔が効いていると、感覚が麻痺しています。そのため麻酔がまだ効いている間に食事をすると、誤ってほっぺたや舌を思いっきり噛んでしまうことがあります。麻酔が覚めてから痛い思いをしないように、食事は控えましょう。

②熱いものを控える
①と同じ理由ですが、麻痺しているためやけどをしても気づきません。麻酔がさめるまでは熱いお茶など飲まないようにしましょう。

③患部を指や舌で触らない
麻酔した部分が気になって、ついつい触ってしまいたくなるかもしれませんが、感染を起こす原因になるため、触らないようにしましょう。

以上の注意点を守りましょう。また、いつもお薬を飲んでいる方は、必ず麻酔の前に歯科医師に申告しましょう。

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