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しのぶマガジン

2016年10月14日 (金)

歯周病や歯槽膿漏の予防にはプラークコントロール

お口の健康を守る一環として、歯周病・歯槽膿漏予防はしていますか?歯ブラシや歯磨き剤のコマーシャルでよく耳にする「歯周病・歯槽膿漏」ですが、かかってしまうと想像以上に、本当に怖い病気なんです。歯周病という言葉は知っているけれど、具体的にどのような病気なのかよくわからない、歯周病が怖いというのは知っているけれど、どう予防や対策をしたらいいのかあまりわかっていない、という方は、この機会に歯周病・歯槽膿漏とはどのような病気なのか、予防の適切な方法はなにかを理解し、これからのお口の健康にぜひ役立てていただければと思います。

歯周病・歯槽膿漏ってどんな病気?

歯周病・歯槽膿漏ってどんな病気?

・歯周病とは
まずは、歯周病という病気について少し詳しくみていきましょう。
歯周病とは、歯周病菌が歯と歯の隙間から歯の組織の内部にまで入り込み、最終的には歯茎の奥深くにある歯を支える骨(=歯根)まで溶かしてしまい、最悪の場合歯が根元から抜けてしまうという病気です。歯ぐきが腫れたり血が出たり、口臭が気になったりということは知っている方も多いかと思いますが、最悪の場合は歯が抜けてしまうということをご存じでしたか?しかも、歯周病は「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」とも言われ、初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づいた時にはかなり病状が進行していた!というケースがとても多いのです。

・歯槽膿漏とは
次に、歯槽膿漏についてみていきます。
歯槽膿漏とは、何らかの原因で歯を支える骨(=歯根)が少なくなり、支える力が弱くなることで、歯ぐきが炎症を起こし、歯茎から血が出たり腫れたり、また支えがなくなることで歯がぐらぐらと揺れてしまう病気です。

歯周病・歯槽膿漏の原因となる「プラーク」

歯周病の怖さがお分かりいただけたところで、歯周病の原因についてご説明します。歯周病の最も大きな原因は、ずばり「プラーク(=歯垢)」です。プラークが歯ぐきの隙間や歯と歯の間にたまることで、虫歯菌や歯周病菌といった細菌の絶好のすみかとなり、歯周病や歯槽膿漏といった病気発症のリスクがとても高まります。

・プラークとは?
プラークを食べかすと思っている方は多くいらっしゃるでしょうか、実は違います。プラークとは、口の中の細菌と歯ぐきなどの歯の周辺組織から染み出る代謝物のかたまりのことです。歯と歯茎の隙間や、歯と歯の間などに白色や黄白色のねばねばとしたものがついているときはありませんか?それがプラーク(=歯垢)です。通常、細菌や歯からの代謝物というのは、唾液によって流されていくものなのですが、歯ぐきの隙間や歯と歯の間には唾液が十分に届かず、汚れが流れ落ちないということが起こります。汚れが流れずその場にたまってしまうと、かたまりとなってプラークを形成してしまうのです。

・プラークを放っておくと?
プラークが付着したままの状態が数日続くと、やがて石灰化して歯石となります。プラークはねばねばとした物体で歯ブラシで磨いて落とすことが可能ですが、石灰化し歯石となってしまうと固いかたまりとなって、なかなか自力で除去をすることが難しくなります。また、歯石は表面がでこぼことしていて細菌や汚れが付きやすくなるので、さらに病気になるリスクが高まります。

歯周病・歯槽膿漏予防・対策には「プラーク除去」が効果的

細菌の絶好のすみかとなってしまうプラーク。このプラークを除去することこそが、恐ろしい歯周病や歯槽膿漏を予防することに最も効果的なのです。では、どのようにしてプラークを除去する=プラークコントロールをすればよいのでしょうか。

歯周病・歯槽膿漏予防・対策には「プラーク除去」が効果的

・歯磨き
日常的に行っている歯磨きは、プラークコントロールに最も有効な対処法です。毎食後は必ず歯を磨き、食べかすとともに溜まったプラークも取り除きましょう。ただ、人によっては歯磨きの方法が十分でない人もいます。もしかすると、多くの人が間違った歯磨き方法をしているかもしれません。一度歯医者さんで歯磨き指導を受けて、毎回の歯磨きをより効果的なものにしていくと良いでしょう。

・デンタルフロス
歯間ブラシと呼ばれるものもありますね。歯ブラシで歯を磨くだけでは、どうしても歯と歯の間や隙間の小さな汚れを取りのがしてしまうことがあります。そこで、隙間をデンタルフロスや歯間ブラシでそうじをすることで、歯磨きでは取り除けなかった小さな汚れものがさずに除去することができます。

・デンタルリンス
お口の中の細菌は、寝ている間に繁殖するといわれています。歯磨きをしてデンタルフロスを使って徹底的に歯を磨いても、口内の細菌を取り除くのは難しいことです。そんな時は、歯磨き後の仕上げとして、デンタルリンスで口をゆずぐことが効果的です。口内の細菌を除菌してくれるので、夜寝ているうちに繁殖する細菌の数をおさえてくれる働きがあります。寝ている間にプラークが溜まっていくという事態を少しでも軽減することができるのです。

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次回開催日は

2017年10月25日(水)

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