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2018年04月6日 (金)

唾液の分泌方法を知って、ドライマウス対策をしましょう!

周囲の人に大きな迷惑をかけてしまう口臭は、ドライマウスが原因になっていることもあります。
口の中が乾くドライマウスは、口臭以外にもさまざまな口のトラブルを引き起こします。
そこで口の中を乾かさないようにする、唾液の分泌方法を紹介します。

●ドライマウスを放置するといろいろな弊害が出てきます

ドライマウスの対策を紹介する前に、ドライマウスが引き起こす弊害について紹介します。
弊害を知っていただき、「ドライマウスはとてもよくない状態なんだ」ということを強く意識してもらえれば、本気で対策に取り組んでいただけると考えたからです。

<虫歯になりやすくなる>
唾液には口の中の細菌を退治する殺菌作用があります。
ところがドライマウスは常に唾液が足りない状態にあるので、殺菌作用が働いていないということになります。
虫歯にとってドライマウスは天国の状態です。虫歯予防のためにも、ドライマウス対策に取り組みましょう。
多くの歯医者がドライマウスには注意するよう呼び掛けています。

<口の中が荒れやすくなる>
唾液には口の中の粘膜を保護する役割があります。
口の中にはさまざまな個体が入ってきますが、唾液のおかげで粘膜が傷つかずに済んでいるのです。粘膜とは、口の中の表面のことです。
ドライマウスは、粘膜が裸の状態で外の世界にさらされているようなものなので、口の中が簡単に荒らされてしまいます。
荒れた状態から炎症に進んだものが口内炎です。

<口臭が強くなる>
口臭にはさまざまな原因がありますが、口の中に雑菌が増えてその雑菌が悪臭を放つこともその1つです。
口臭が強い人がドライマウスの場合、ドライマウスを解消することで口臭を抑えられるかもしれません。

●唾液を出す方法その1「リラックスする」

●唾液を出す方法その1「リラックスする」

唾液とリラックスの関係は意外に思えるかもしれませんが、実は深い関係があるのです。
唾液にはサラサラ唾液とネバネバ唾液があり、日中の活動的な時間はサラサラ唾液が出て、極度に緊張したときなどにネバネバ唾液が出てきます。
口の中を潤すのは、サラサラ唾液です。つまり、仕事などで常に強いストレスにさらされ続けている人はサラサラ唾液が出ず、口の中が乾いてしまいます。
そこでストレスを感じたら、リラックスできる時間をつくりましょう。
アロマを使ったりマッサージを受けたりすることで緊張がほぐれ、唾液分泌が正常に戻ることが期待できます。

●唾液を出す方法その2「よく噛んで食べる」

食事のときにほとんど噛まずにすぐに飲み込んでしまっている人にも、ドライマウスの傾向が見られます。
唾液は噛めば噛むほど出てきます。噛めば噛むほど、脳が「唾液を必要としている」と判断して、唾液の分泌を促すからです。
ところが1口で2~3回しか噛まない人は、脳が「唾液はそれほど必要ないな」と判断してしまうのです。
まずは1口で10回以上噛むようにしましょう。
理想の噛む回数は、「20回噛めば十分」という歯科医師もいれば、「30回噛みは必要」という人もいます。
多く噛むことは唾液を出すだけでなく、栄養の消化や吸収を助けることにもつながります。それによって胃や腸の負担を減らすことができます。
多く噛むと満腹感を早く得られるので、ダイエットにつながるという説もあります。

●唾液を出す方法その5「唾液腺をマッサージする」

唾液は、唾液腺という器官から出てきます。唾液腺は、(1)耳の下の頬骨のあたりと(2)下の奥歯の根本あたりと(3)喉ぼとけの2センチくらい上の部分にあります。

この3カ所をマッサージすると唾液の分泌を促す効果が期待できます。
念入りに行う必要はなく、事務仕事をしているときや休憩時間などに「なんとなくゆっくりもみほぐす」という感じでマッサージしてください。

●唾液を出す方法その3「舌と口の体操をする」

唾液腺マッサージと同じ効果が期待できるのが、舌と口の体操です。

舌の体操の手順は次の通りです。
・舌を口の外に出したり口の中に引っ込めたりする
・舌先で、右上の奥歯を触る→左上の奥歯を触る→左下の奥歯を触る→右上の奥歯を触る
これを数分繰り返してください。

口の体操はこのように行ってください。
・口を大きく開けてゆっくりと「ぱ・た・か・ら」と言う
これだけです。これを1分もやれば、口の周りの筋肉を使ったことが意識できます。

●唾液を出す方法その4「ガムや昆布を噛む」

ガムを噛むことは唾液を出すことにつながります。
また、だし取り用の昆布を長さ2センチ、幅1センチくらいに切って噛んでも唾液を出すことができます。
昆布は口の中をアルカリ性に近づけるので、細菌を退治する効果も期待できます。

●唾液を出す方法その6「加湿マスクを使う」

唾液が十分に出ていても、乾燥した環境の中にいたらドライマウスになってしまいます。
クーラーや暖房が強くかかっている場所で長時間過ごさなければならない方は、加湿効果があるマスクが市販されていますので、一度試してみてください。

●唾液を出す方法その7「ドライマウス用の薬を使う」

●唾液を出す方法その7「ドライマウス用の薬を使う」

ドライマウスを予防したり、唾液の分泌を促したりする製品はたくさん市販されています。
しかもドラッグストアやネット通販で簡単に安く買うことができます。
多くは液体でミント味が多いのですが、別のフレーバーの製品もあります。
リラックスアイテムとして購入してみてはいかがでしょうか。

●最も重要なドライマウス対策は「水」

そして最も重要なドライマウス対策は水を飲むことです。
唾液の成分は9割以上が水分です。体内に水分が足りていなければ唾液も減ってしまいます。
緑茶やウーロン茶でも水分補給できますが、ドライマウス対策としてなら、水で十分です。
ジュースは水分補給というメリットより、カロリーや砂糖を摂りすぎるデメリットのほうが大きくなることもあるので避けましょう。
ドライマウスを防ぐためにも、体を乾かさないようにしてください。

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次回開催日は

5月22日(火)、6月27日(水)

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