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2017年06月16日 (金)

虫歯から歯周病まで!無痛麻酔なら痛くない!

歯科治療のストレスを左右する「痛み」。歯科治療には少なからず痛みが伴うことがあります。この治療上の痛みは、治療の継続を妨げたり、またそのイメージによって治療をスタートしないといった事態を起してしまったりしますよね。そういった悪循環を回避するために注目されているのが、無痛麻酔の存在です。無痛麻酔は、虫歯から歯周病の治療まで対応できますが、その種類はいくつかに分かれていますので、それぞれを説明していきましょう。

治療の恐怖心を和らげる方法いろいろ

治療の恐怖心を和らげる方法いろいろ

治療の恐怖心を和らげる方法はいくつかあります。

・笑気麻酔
まず有名なのは「笑気麻酔」でしょう。笑気ガスは亜酸化窒素ですが、そのガスを鼻から吸引することで、気持ちの部分の負担を和らげていきます。治療に対する内在的な不安や恐怖感が少なからず緩和されます。ただ、基本的に笑気ガスは肉体的に痛みを和らげるものではないので、注射による局所麻酔などを併用するケースがほとんどです。

・静脈内鎮静法
次に、「静脈内鎮静法」でしょう。腕の静脈に投与して点滴麻酔の形で行う方法です。全身麻酔と大きく異なるのは、意識が完全になくなるというわけではなく、意識レベルを下げるのです。これにより、治療に対する恐怖心を和らげ、過度な嘔吐反射や、パニックになる状態を避けることができます。ちなみに、この麻酔は麻酔医管理のもとに行われますが、使用される薬は軽度のモノであり、身体的な影響は極めて限定的です。静脈内鎮静法は、虫歯、歯周病は当然のこと、インプラント手術や歯周病のフラップ手術などにも利用されます。一般的な施術としては、親知らずの抜歯時にも使われます。

・表面麻酔
歯肉の表面に、ジェル状の麻酔薬を塗り込む場合もあります。歯肉に麻酔の針を刺すという場合は、それ自体が痛みを小さくしていきます。歯肉に注射をされるというのは想像するだけで恐怖がありますよね。この場合、針の太さも大きく関係してきます。通常の針の太さは27ゲージか30ゲージだといわれていますが、それよりも細い33ゲージという針も有ります。電動注射器ではこの細い針を使ってコンピューターの制御によって余分な圧力をかけずに一定速度で麻酔液を注入することができるのです。

・局所麻酔と全身麻酔
注射される麻酔には、局所と全身の二種類があります。局所麻酔は投与量などが限定的であるため、効果時間が限られてしまいます。そのため、例えば長時間に及ぶ虫歯の手術や歯周病のケア、また2本以上の抜歯などの時は、全身麻酔をすることが痛みを和らげる対策になります。極端な話、歯周病などによって10本以上の歯を同時に抜くなどの手術もありますので、そういった場合は局所ではなく全身麻酔にすべきでしょう。
また、麻酔は打ってから体に浸透していくまでにある程度時間がかかります。すぐに治療が始まるのではなく、30分ほど待って十分な浸透を待つこともあります。

麻酔の種類や温度に関して

麻酔の種類や温度に関して

麻酔の種類には、浸潤麻酔と伝達麻酔の二種類があります。浸潤麻酔の方が一般的ですが、痛みを抑えるべき部分の歯肉にこの麻酔液を注入するというものです。一方で、伝達麻酔は、浸潤麻酔ではなかなか効果がつたわりにくい下あごの奥歯あたりに向けて使うものです。麻酔の持続性が高く、治療後の痛みを抑えるのにも最適です。
また、麻酔は冷蔵庫で保存されている場合がほとんどですが、冷たいものを注入すると痛みを感じる場合があるため、温度を人肌まで温めてから麻酔液を使うところを選んだほうがいいかもしれません。注入するスピードも重要で、あまりに急いで麻酔液を注入すると、その圧力によって痛みが発生することがあります。ゆっくり注入すると、身体に負担をかけないため、その分痛みが少なくなるということもあります。病院の中には、注射を打つ際、コンピューター制御によって注入時の圧力を自動調整するところもあります。

麻酔のデメリット

特に全身麻酔に関するデメリットですが、全身麻酔時は、自分で呼吸ができない状態になってしまうということが身体的なデメリットとして挙げられるでしょう。手術中は口または鼻から管を器官まで通して、人工呼吸器に繋がなければ命の危険があります。器官に管を挿入する時点ではすでに患者さんの意識はなくなっていますので、スムーズに管を入れられることが手術の大きなポイントとなります。また、当然全身麻酔をすると、痛みを感じることはほとんど無いに等しいのですが、身体としてのストレスは感じています。それが心拍数の増加や血圧上昇などによってあらわれます。手術が終わった後の体力回復には十分注意しましょう。

まとめ

施術時の痛みや恐怖心、嫌悪感というものは、精神状態によっても大きく変わります。歯医者さんとの信頼関係の構築や、これから行う治療の概要を知っておくなどの事前対応もじつは痛みに大きくかかわってきます。歯科の治療に恐怖や嫌悪感を持っている方は、ぜひとも検討してみてはいかがでしょうか。

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